EDTECH(エドテックの市場規模とImmersive Learning ,Moocsの解説

  • Edtech とはなにか?
  • Edtech の市場規模
  • Immersive LearningとMoocsの紹介

Edtechとは?

Edtech とはeducation × technology で教育分野をテクノロジーでより良くしようという試みです。皆さんになじみが深いもので言えば、オンライン学習、オンライン英会話、スタディープラス等の学習記録アプリなどは良く知っているのではないでしょうか?この記事ではそのEdtechにで最近ホットな海外スタートアップを紹介するので、是非楽しんでいってください

Edtechのグローバル市場規模

教育市場自体の市場規模はアジア・アフリカの人口成長と教育水準の向上により右肩上がりであり2020には6.5兆ドル、2025年には8.1兆ドルになると見込まれています。

Edtechの市場規模は、教育市場自体の拡大に加えて教育市場のうちテクノロジーの占める割合が増加するという相乗効果により、2018には1420億のedtechの市場規模が2025には3420億ドルになると予測されています。興味深いことに教育市場のなかでテクノロジーの占める割合は依然2.5%でありEdtechがまだまだ黎明期であるといえます。 (参考サイト

このように教育分野はテクノロジーの導入の進行が見込まれておりますが、次はEdtechをカテゴリーに分けて説明いたします。

Edtechのカテゴリー

Edtechといっても教育×テクノロジーですからその中にたくさんのカテゴリーがあると言えます。e-Learningや電子黒板だってそのうちの一つであると言えます。今回はそんな多種多様なEdtechのカテゴリーの中から魅力的な分野を1つは最新でこれから発展できるもの、もう一つは少し前からあり今とても快適に利用できるサービス、企業を紹介します。

1 Immersive learning(没入学習)

Immerseとは英語で液体に浸ける、没頭させるという意味です。従来の教育ではテキストをパラパラ読んだり問題集を解いたりするだけでなかなか没入して勉強できるという環境ではなかったのではないでしょうか?例えば日本語が飛び交うカフェで英語の勉強をするよりは、英語圏に行って英語だけが話される場所で英語を勉強した方が効率が良さそうですよね。

特に家で勉強をしようとしたらスマホゲームやSNS、動画、漫画など私たちの集中を遮る魅惑的なコンテンツがたくさんあります。それを振り払うために自習室に行っても静かすぎて寝ちゃったりカフェで長時間勉強をするのははばかれるという人も多いのではないでしょうか。

そこでImmerse Learningでエキサイティングな教育でより効果的な学習をしようという試みが取り組まれています。Immerse learning ではVR技術を活用し、生徒が視覚的だけでなく自身が実際にバーチャル空間にいるような感覚で勉強することができます。例えば理科の勉強がしたいといったときに、自分が実際に研究室にいて目の前で華々しい実験がされていたらどうでしょうか。テキストを読んでいるだけよりは感情を動かされてより効果的に身につきますよね。(化学の炎色反応を語呂合わせで覚えるのもいいですが、目の前で花火が上がっていたらより鮮明に覚えやすいと思います。)このようにImmersive Learningでは学習者の感情を動かして記憶に定着させやすくしたり、ゲーム体験のようなものと組み合わせることで学習自体を楽しくさせたり、周りの現実世界を遮断することで集中力をあげたりと様々なメリットが期待されています。

他にも現場研修や職業訓練などで、危険な作業などでのレクチャーにも役立つことが期待されています。工場での危険な機械の取り扱い方法などはマニュアルでやり方を確認するだけではなく、実際にその機械をVR空間で見ながら取り扱い方を学んだ方が、より実践に近い形で学習をすることができます。

このように学習者の環境自体を変えるというコンセプトでImmerse Learningは注目されており、世界各国でもそのイノベーションに期待されています。それではImmersive Learningで有力なスタートアップ企業等の取り組みにについて紹介します。

Immersive Learning の取り組み

Google Expedition

Cover art

グーグルの提供するGoogle Expedition ではVR, AR を活用した最大限の授業効果を発揮することを目的にしています。グーグルストアでもアンドロイドアプリをダウンロードすることができ、VR用の端末を持っていれば利用することができそうです(僕は持っていなかったのでアプリのダウンロードどまりです泣)。グーグルの資本と信頼の強さも大きいので学校に導入することの敷居が低そうですね。

このコンテンツの特徴として教室の先生が独自にVRの教材を作成できることがあるのですが、その際グーグルストリートビューを使用することができるという点が素晴らしいですね。VRの知見は自分はあまりなくて申し訳ないのですが、コンテンツを作成するためにわざわざ現地に赴く必要があるのならば、教師がVR教材を自ら作成しようというのは難しいのではないでしょうか。そこでウェブ上の画像やストリートビューを活用することでその手間を容易に削減して簡単に教材を作れるようになります。VR教育のプラットフォームの競争は今後激化していくことが容易に予測されますが、コンテンツの豊富さは競争の鍵になりグーグルがリードするかもしれません。

MEL Chemistry VR Lessons

MEL Chemistry VR Lessons では難しい化学の概念を、VRによるレッスンを通じてより簡単にわかりやすく体験させ、定着させることを目的にした教材の提供会社です。2015年に設立してから、2016年に初めての販売、そして2018年には35を超える国で販売されるという驚異のスピードで展開をしています。理科実験教室というのは東京などの都市では中学受験をしたい子供をメインに人気がありますが、このVR教材を活用すれば器具があれば家で理科の実験ができるようになります。休日に子供と一緒に理科実験を楽しむというのはとても楽しそうですね。 (https://melscience.com/JP-en/ )

このようにアメリカでは地理的制約を乗り越えた教育をするということを可能にすることを達成する教材が多くあります。先ほどのGoogle Expeditionはストリートビューを活用した地理や歴史の勉強に大きく活用できそうですが、こちらは化学といった理科の科目に特化してますね。サイトを拝見したところサブスクリプションタイプで月に数回の実験教材が送られてきて学ぶことができます。

Immerse

Immerse では英語学習者に対してVRを通じて留学のような英語漬けのような空間を再現することで英語学習をより刺激的で効果的なものにしようとする企業です。VRで学ぶ英語で日本語対応しているサービスもそこまで多くないので、英語に不慣れな人には入り口が優しいですね。VRの技術が発達し普及すればオンライン英会話のようにVR英会話というものが流行るかもしれませんね。楽しみです。

2 MOOCs

MOOCs(Massive Open online courses)は日本でも知っている人は知っている(笑)比較的以前からあるサービスになっています。簡単に言えばスタンフォード大学などの各国の大学が授業をオンラインで提供し、世界中のどこからでも授業を聞くことができ宿題に取り組んだりチューターの指導を仰ぐことができるというサービスです。こちらも地理的制約を取り払おうとするアメリカらしいサービスですね。

いわゆる一般的な動画学習サイトよりMOOCsの方が優れている点は、ハーバード大学やスタンフォード大学といった誰もが憧れるような大学の授業を比較的安価で受けられるという点ですね。そのような大学のプログラムの修了証が欲しいといった理由だけでも十分学習を継続できる理由になるのではないでしょうか。

教育はみんなに平等にあるべきというのは誰もが掲げる理想論ではありますがその実態はどうでしたでしょうか。大学に行く余裕がなくて働かなくてはならない、高校の成績が悪かったら一流大学には入学ができない、大学入試で落ちてしまったら授業を受けることができない等様々な理由で希望していた教育を受けることができない人がいると思います。学問を修めたい、新しいことを学びたいという思いのあるすべての人にその機会を届けるサービスであり、従来のe-learingと大差ないですが大学という機関が授業を解放した素晴らしいイノベーションだと思います。

MOOCs の有名サイト・企業

Coursera

Courseraではデータサイエンスやキャリア設計、英語学習などのオンラインコースを提供しています。プログラムの中では学位を取得できるものもあり人気のコースが多くあります。Courseraは2012年にスタンフォード大学のコンピューターサイエンスの教授らが始めたサービスで、現在は4000万人以上の人に利用されていて3600以上ものコースが提供されています。サービスの質はもちろん十分に保証されているのに加えて一つのコースが数万円から購入できるようになっており、頑張ればだれでも受講できるようになっています。是非検索してみてお気に入りのコースがあったら試しに受講するのはいかがでしょうか。

Edx

Courseraがスタンフォード大学発祥なのに対し、edXはハーバード大学とMIT大学によるMoocsサービスです。edXも2000万人以上の人によって学習されておりかなりの規模を誇っています。コンピューターサイエンスやデータサイエンスなどの理系学科や語学などのジャンルに強みがあります。個人的な見解ですが、文系でエンジニアやプログラマーになりたいけど理系に馬鹿にされるのが嫌だ、同じレベルに到達したいという方はcourseraやedXで学位をとるのもいいことなのではないかと思います。大学の専門外だから職業に制限がかかるというのは少し仕方ない事実かもしれませんが、抗えるところは抗いましょう。

Udemy

Udemy
こちらも様々なオンライン講座を安く提供するプラットフォームです。こちらではプログラミング、データサイエンス、英語学習など様々な講座を受講することができます。一講座が定価で2万円ぐらいですが、頻繁にセールをやっていて1200円程度で十数時間の講座を視聴できる最高のサイトですね。こちらも生徒数5000万人、15万の講座数を誇っています。日本語の講座は数が限られているので、英語学習の講座を取得して、英語に抵抗感がなくなってから通常の講座を視聴するのもよいと思います。個人的には講座が10分ぐらいずつに分かれているものが多く、ダウンロードして通学・通勤途中に細切れに視聴できるのもうれしいです。下の方にあるぼやけた画像からUdemyに飛べるので気になる講座をどうぞ調べてみてください。僕はpythonと英語でお世話になってます。

まとめ

以上、EdtechとImmersive Learning とMoocs についての解説でした。リサーチをしている中で今紹介した以外にも数多くの面白いことがあったのでEdtechに関しては継続的に情報の発信をしていきたいと思います。自己研鑽に励みたい人は、まずUdemyの日本語講座が一講座ずつなので気軽に始めることができるでしょうか。CourseraやedXもとてもおもしろそうですね。このようにこのサイトでは海外のスタートアップや○○テック、ファイナンスについての解説記事を作成していきますので是非またご覧ください。



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