公認会計士試験の選択科目は統計学!?選択科目で迷っているあなたに

こんにちは、まさまさです。突然ですが公認会計士試験に選択科目があることをご存じですか?もしかしたら予備校のカリキュラム的に経営学しかないと思っていた、という方もいるかもしれません。実際選択科目には、経営、統計学、経済学、民法の4つがあるのですが90%越えの方が経営学を選択しています。同調圧力でもあるんでしょうか(笑)。ただ筆者は統計選択でおいしい思いもしてきたので、統計学選択のポジキャンをしていきたいと思います(笑)。

統計学の特徴

統計学は基本的に公認会計士試験の他の科目とはかなり一線を画しています。短答科目や租税法といった科目では暗記がとにかく重視され、これでもかというぐらいに知識を詰め込むこととなります。しかし統計学ではいったん数式の意味を理解してしまえば覚えなくてはいけないことはせいぜい十数個の式や定義ぐらいであり、それも使っていくうちに慣れて覚えてしまいます。要するに暗記の負担が大幅に減るということですね。論文式試験の直前期は特に時間が足りませんから統計学を選択したことはかなり助かりました。

ただいいことばかりではなく統計選択の母集団が小さいこともあり、経営学選択のようにボトム層が少ないので偏差点が高くなりにくいというデメリットがあります(要するに全くできない人がそんなにいない)。経営学ではトップ層は換算得点65越えをねらえても統計学では60⁺αぐらいしかなれないですね。まあ、そんなにトップを狙うのは受験者の上位層なのでそこまで気にする必要はないですが…

統計選択が向いてるのはどんな人?

統計選択の人ってどのような人を思い浮かべるでしょうか。もしかしたらめちゃ理系強そうな研究者っぽい人を思い浮かべるかもしれません。

しかし実際のところは全員が全員理系に特化していて数学が得意とは言い難く、文系の方でも勉強をしっかりすれば十分に良い点数を取れます。統計学では条件確率といった確率の問題が良く出題されるのでセンター試験の数2Bの確率の問題が解けるというレベルの方ならまず問題ないでしょう。ただ数字アレルギーで管理計算も全然分からないというような人は安易に選択するのはやめておいたほうがいいです。

もしあなたが理系で数字を転がすのに慣れているなら統計学選択はかなり有力となります。会計士試験の統計学はしょせんは回帰分析までですし、式変形、グラフを読むのに慣れていれば障壁となるような壁がほとんどありません。おそらく他の選択科目の半分以下の勉強量で合格レベルには到達できると思います。

そして、5月短答受験者には統計学はとてもおすすめですね。統計学の特徴でも書きましたが統計学は暗記要素がとても少ないので、統計手法の習得さえすれば得点ができ時短できます。5→8を狙うならば、租税法や企業法、財務理論といった大量の暗記をこなさなければならないので、統計学で脳のキャパの負担を小さくすることができます。

統計学は独学でできる??

僕自身は大原の単科を取っていましたが、感想としては独学でも十分行けたなという感じでした。市販のよくある統計学の教科書と問題集(検定と回帰分析の演習)をこなして、マクロ経済学の最初のほうにある用語(価格指数とか寄与度とかデフレメーターとか)を覚えれて過去問研究をすればいいでしょう。幸いにも、最近は統計学ブームみたいなのが起こっていて、初心者にもわかりやすいテキストがたくさん出版されていますし、多くの大学で統計学の期末試験があるからか問題集も数多く出版されているので実際に本屋にいって自分に合った本を探せばいいでしょう。

統計検定2級という統計選択におあつらえ向きな検定試験があるのでその勉強も会計士試験の基礎を網羅できているのでお勧めです。もちろん対策は予備校に任せたいという方なら予備校の単科受講が最短の戦略となります。

まとめ

統計選択という人は予備校でもあまり見かけないので選択するのに躊躇する方もいるでしょう。しかし統計学自体はビジネスにおける数学的リテラシーの根本にあるもので、その学習は今後のビジネスや仕事で必ず生きると思います。もし統計学に興味があるのなら、ひるまずに統計を選択してほしいと願っております。

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公認会計士試験の選択科目は統計学!?選択科目で迷っているあなたに” に対して1件のコメントがあります。

  1. アバター TACくん より:

    テキストを紹介して頂けませんか?

    1. masakoma masakoma より:

      CPA通信の教材使ってました!
      短答に関してはどこの教材も大差ないと思うので市販の教材でも大丈夫だと思います。

    2. masakoma masakoma より:

      失礼しました、統計学に関してですね。
      大原の単科を取って、統計学演習(著者村上正康等)、1冊でマスター大学の統計学などを並行して読んでました。

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